ウィメンズカウンセリング松山 スタッフブログ

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夫婦ってなんだろう

最近、過去を振り返ってみることが多かった。
主に子どもとの関係を軸に、自分を省みる作業。
そこに夫の姿が無かったことにさっき気づいた(26年前に離婚)。
2人の子、それぞれ7歳と4歳までは一緒に暮らしていたし、
その省みる作業ではそれぞれの赤ちゃん期〜幼少期頃も入っている。
夫が登場してもよいはずなのに、出てこなかった。

DV夫であるため、彼の機嫌如何で修羅場となる場所に住み、生きる意欲をどんどん削がれながら、子どもたちと関わってきたことを忘れているわけではない。

夫に執着していた時期があったことも覚えている。
しかし、"私たち"という括りで彼と自分を捉えた記憶がないのだーつまり私たちは"夫婦"であるという感覚を持った記憶ー。
子どもに関しても、子どもの親として、彼に期待や要求など全く頭に浮かばず、子どものことはすべて私が責任を負うものと考えていた。"私たち夫婦の子ども"という概念の欠如だ。

いったいどうしてだろう?
まあ、結婚制度というものがどうも腑に落ちず、何なんだろうねーそれって、というような性分なんで、きっと死ぬまで"夫婦"の件は放ったらかしだと思う。

娘は「結婚しないし子どももつくらない」そうだが、
息子は相手も見つかっていないのに"結婚"するつもりだそう(笑)
(ふろしき)




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# by wcm050401 | 2017-08-21 13:50

8月日曜講座のご案内

8月27日(日)10時~12時

日曜講座 自助グループを体験する…を開催します

誰かと何かをお話したい人あつまれ~! 今日集まったメンバーが今日の出逢い!

そんな今日の時間を体験しませんか…

お待ちしております

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☎  089-934-6486

MAIL wcm050401@yahoo.co.jp

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# by wcm050401 | 2017-08-21 10:03
 夏には、昨年から小学3年生と4年生の孫たちが二人だけで帰省してくる。孫たちいわく、母親は「うるさいし、腹立つ」のでいない方がいいのだそうだ。この夏は昨年より期間延長で、二週間を孫たちだけで過ごした。私も夫も仕事があって、連日二人だけの留守番が続いたが、文句も言わず、実に機嫌よく二人で遊んでいた。

 初孫が生まれたときの感動は前に書いたが、孫の育児にかかわって初めて乳幼児のかわいらしさに衝撃を受けた。自分の子どもを育てるときには、そのかわいらしさ、愛しさに気づく余裕もなく、責任の重さにヘロヘロで、ただ早く寝付いて自分が一人になれる時間だけを期待して子育てしていた。

 こんなにもかわいく愛しい存在を育てていながら、全くそのことを感じずに子育てをしてきたのか!と知って、愕然とした。なんて、なんてもったいないことをしたのだろう、と悔やんだが取り返しつかない。

 せめて、自分の子育ての罪滅ぼしをするつもりで孫たちには接している。
言うことに耳を傾ける。主張を真剣に聞く。希望は出来るものは聞く。主張したことが聞き入れられる体験の積み重ねがが、自己主張の力をはぐくむ、と思うからだ。
 おいしい!楽しい!面白い!愉快だ!楽しみだ!という体験を、たくさんできるようにと気遣う。楽しかった体験が、生きる力の基礎になると思うからだ。
 彼らを見る、見守る、認める、感心する、感嘆する、抱きしめる、スキンシップする、可愛いね、愛してるよということを、まなざし、表情、行動、言葉で伝える。
自己肯定感を持つ一助になればと思う。

 どれもわが子にはやらなかったことばかりだ。これがわが子の罪滅ぼしになるわけではないのだが。
                                                 (ふくら雀)




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# by wcm050401 | 2017-08-17 13:15 | 女性の生き方

自助グループの効能③

その時 私は思っていました…もし息子が学校に行きだしたとしても、夫がそれまでどんなふうにこの事態に関わったかによって、私は今後の人生をあなたと一緒にやっていくかどうかはその時に考えさせていただくと…


どこまでも傲慢な私でした…

息子はその後学校に行くことはありませんでした。

不遜な私は、大学病院、精神科、児童相談所、臨床心理士、カウンセラーと渡り歩き、何処も違う!この先生違う!ともっともっと適格な答えが欲しくてドクターショッピングしておりました。


そして、次の気付きが起きました。あの人ダメ!この人ダメ!と言いながら同じところに行けない自分てなんだろう…?

そして…この先生のところに行き続けよう!という先生に出会いました。

先生は、毎回「いかがですか?」で始まりました。

そして、私の話を充分聞いてくださり、最後に「次回はどうされますか?」と、毎回聞いてくださいました。bin

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# by wcm050401 | 2017-08-10 14:21

シカゴ便り その2

早いものでシカゴに来て2か月になろうとしています。

6月28日に娘が出産し、30日に退院して以来、私の生活は朝4時半に起床し1時間ヨガで体調を整え、その後娘家族の食事や弁当の準備をし、掃除、洗濯の家事をし、昼食、夕食の準備、後片付けをし、夜8時半から9時には自室に帰り10時頃には就寝するという生活です。

こちらは日の入りが遅く9時ごろまで明るいので、3月から11月までサマータイムが導入されています。そのため、娘の連れ合いの出勤時間も朝7時頃になるため朝早くから準備が必要になります。

松山にいた時の生活とは全く違った専業主婦の生活を久しぶりに経験して、その大変さとともに、料理の楽しさを少し味わっています。

今回は病院やお産の日米の違いなどをお知らせしたいと思います。

アメリカの保険制度については色々取り上げられていますよね。

まず病院へ行って驚いたのはその静かなこと。病院はとても豪華で待合室の椅子は全て布の肘掛

椅子です。すべて予約制のせいか人であふれているということはありません。呼び出されて処置

室にはいると看護師や医師がやってきて患者がそこから移動することはありません。処置が終わ

ると、会計や薬を受け取るために待合室で待つ必要がないため人の流れがスムーズです。

入院中の食事もメニューの中から自分が食べたいものをいくらでも好きな時に注文でき、その時

から45分以内に病室に運ばれてきます。授乳前に注文すると終わった頃運ばれてくるようにな

っています。

医師も護師もとても親切丁寧で対応は申し分ないのですが、保険に入っているからこの恩恵

を受けることができるのです。娘は無痛分娩の予定で入院したのですが、麻酔の効きが悪く、2

4時間たっても子宮口が9センチまでしか開かないため急きょ帝王切開になりました。

アメリカでは普通分娩では2日で退院と聞いていたので、帝王切開の場合はどうなるのかと心配

していたのですが、1日だけ追加入院できるとのことでした。しかし、驚くことにアメリカでは

入院費は1日100万円とのことでした。あの豪華な肘掛椅子も、病院の設備もサービスもこの

100万円があるからかと納得してしまいました。日本のように5日から一週間も入院すること

はとてもできないのだとわかりました。そういうわけで娘は3日目の30日に退院しました。

アメリカでは退院前に小児科の医師が病室を訪問し、赤ちゃんを診察してくれます。また退院後

一週間以内に小児科を受診するようになっています。退院の前日に沐浴指導があったのですが、

日本のように湯船につからせるのではなく、シャワーでした。また沐浴は毎日ではなく週に2回

くらいで良いとのことでした。毎日沐浴すると、皮膚の保護膜を流してしまうのでよくないとの

ことでした。

退院の2日後にシカゴで活動している日本人の助産婦さんに授乳指導に来てもらうことにしま

した。病院でも丁寧に授乳指導をしてもらってはいるのですが、まだまだ慣れないことが多く不

安なこともあるので、娘がネットで調べていた三宅さんという助産師さんに連絡をとりました。

日曜日にも関わらずシカゴ市内から40分かけて来てくださいました。

とても気さくで、丁寧に娘の疑問や質問に答えてくださり、娘や婿ともどもみんなで安心しまし

た。(三宅さんも日本とシカゴでは気候がちがうので、赤ちゃんの動きが活発になるまではあま

り沐浴させないようにとのことでした。ご自身も3人のお子さんのお母さんで2人目と3人目を

シカゴで出産されています。2人目は日本と同じように毎日沐浴させたところ、肌荒れになった

ので、3人目は沐浴を控えて大丈夫だったとのことでした。)

思えば入院から退院までみんなほとんど睡眠をとっていない状況でしたし、退院後も慣れない育

児で、全員心身ともにストレスが溜まっていた時でした。私も持病の歯槽膿漏のため上の歯茎の

状態が最悪になったり、いつも腹痛などないのに腹痛に襲われたりしました。アメリカで病院に

かかるのはしんどいなと思っていたのですが、三宅さんとお話しすることで、本当にスーッと緊

張張が解けていくのを実感しました。最悪だった歯茎の状況もその日から回復しましたし、腹痛

も無くなりました。

身内だけで困っているときに、適切なアドバイスをしてくださる第3者が家の中に来てくださっ

たことで、家の中にさわやかな風が通りぬけていった感じがしました。

三宅さんが来てくださったことで、娘夫婦の育児の不安や娘の授乳にたいする不安がなくなった

ことはもちろんですが、私も三宅さんから多くのものを学ばせていただきました。

カウンセリングの現場ではいつも安心感の大切さをお話ししているのですが、今回は不安や緊張

によってもたらされた体調不良が、安心することでこんなにも即効で回復するという事を身を持

って体験するという機会となりました。

それから1か月経過し、なんとか母子ともに健やかに過ごしています。これからもなるべく緊張

や不安のないようあと1か月を過ごしたいと思っています。

                                      うさぎ

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# by wcm050401 | 2017-08-04 20:53

自助グループの効能②


FC講座を4年間受講して、ウイメンズカウンセリング松山を立ち上げる話があり、私も参加したいと思いました。

その時の中心メンバーは、県外から結婚や転勤で松山に移り住むことになった女性たち。彼女たちのパワーに圧倒されながらも私はここに自分の居場所をみつけたいと強く思いました。

2005年2月のウイメンズカウンセリング松山の第1回目の運営会で、私はここで 摂食障害の自助グループをしたいと思います!と発言しました。参加費は一回千円です。

…この発言がいけなかったらしく…お金をとるなんて!とのことでケンケンガクガク

しかし、FC講座では常々有料であることが大切であると学んできていました。お金を出すということでその人の意識が違ってくるというのです。

お金を出してでも自分はここに行きたい!と思う自分自身の意志の確認!
主体的な自分!そのための千円です。

会で賛同していただいて自助グループはスタートすることになりました。

私はそれまで、二人の子どもが中学三年で不登校になり悪戦苦闘の毎日でした。
毎週精神科医のところに通いつめるほどに。

小学校時代から欠席がちな長男で、まだ登校拒否と言われていた頃から親の会に出かけて行き勉強などしておりました。

ところが、息子はいよいよ学校には行かない!と宣言して行かなくなり2ヶ月後、教育委員会からの電話が登校刺激となり精神的に不安定になりました。

夫は、私がいろいろ勉強しているから任せておけばどうにかしてくれるだろうと
思っていたようです。

しかし、日々起こる出来ごとに私は何の打つ手もなく、夫に向かって「私には何の打つ手もないけんね!一緒にやってくれんとどうしようもないんよ!」と叫んでいました。    (bin)

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# by wcm050401 | 2017-07-30 14:52

自助グループの効能①

2005年にウイメンズカウンセリング松山を開設して初めての新規の事業が 自助グループでした。



摂食障害の家族をもつ女性の会引きこもり気味の家族をもつ女性の会 の二つを隔週で開催しました。二種類を隔週でするのですから毎週していることになりました。



それまで私は、7年近く毎週精神科に通っていました。



精神科医のところに行き始めて何年間かは、息子が大変なんです!娘が大変なんです!と意識は子どもが大変だ!という認識しかしていませんでした。



ところがある頃から、子どもたちが大変で不安な自分がいるのだ…と自分のことを少し距離を置いて見れるようになっていました。



病院と平行してフェミニストカウンセリング(FC)の講座を受講し始めていました。



FC
講座は、性別役割りジェンダーからくる生きづらさや、母娘関係からくる生きづらさなど今まで何となく感じていながらも諦めていた感情に焦点をあててもらうことになりました。   (bin)




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# by wcm050401 | 2017-07-29 22:32

てつだって

介護付き有料老人ホームに入所している92歳の母親は、自立心旺盛である。

何でも自分で決めてやってきた人である。


施設入所についてもしかり。葬儀屋さんも遺影も準備済み。

口癖は「人に迷惑をかけたくない」である。


その母が一度目の転倒で、足の付け根に痛みが出た。

その後何度も転倒。


スタッフから「次に転倒したら骨折して寝たきりになるので、足がよくなるまで車いすで。

トイレに行くときは、ベルを押して呼んで下さいね。」と言われた。


ところが、人には頼みにくいと自分で勝手にトイレに行ってしまう。


そんなとき、新聞記事に次のような文章が載っていた。


「必要な依存 育む言葉」

大人が枝豆を食べているのを見ていた1歳児の話である。

「じぶんでじぶんで」と枝豆をさやから出そうとする・・・

あちこち力いっぱい押してみる・・・が出てこない。

ここでこの子は言った。

「てっだって!!」

自分ができないときは、誰かに助けてもらうんだよ。

そのときはこういうんだ。

「てつだって」と。

この子は、必要な依存ができるよう大人から伝えられた「手伝って」という表現により、

これからの人生を人々と一緒に歩むスタイルをも贈られたのだという。



人は自分でできないことによって、劣等感を感じたり、自信をなくしたりして、
自己肯定感が低くなることがある。
「できないときは人に手伝ってもらえばいいんだ」ということを
小さいときから自然に身につけていれば、
どんなにか人生が豊かになるであろう。        (はなこちゃん)

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# by wcm050401 | 2017-07-24 23:15

些細なコダワリ

別名、私の"美学"ともいう。

思えば若かりし頃、妄想の渦中にあって「これは私の美学だ」なんてことをよく自分に言ったものです。
どんなときかというと、たいがい相容れない人や事に遭遇したとき。
美学でもって自分を保護するといいますか、自分の正当性を確認するといいますか····
まるでそれがあるから私が私でいられるかのように···

まあ、ただ単に「そんなの当たり前でしょうが・・・」ってときもありますが。

何だったんでしょうか、ね?ソレ。

今だって、ソレ、持ってますが、単なるコダワリだと認識してます。
なので、「自身の正当化」や「自分を守るため」や「他者や他事を責めるため」に使うことには、たいへん敏感になりました。


で、そんなとき【自分にかける言葉

●お!出た出た

●窮屈だよなあ
●オーイ、変な方向に行ってますよん
●握ってないで、広げて広げて
●息を吐きましょねー(*息は吐くことに集中する。吐いてしまえば勝手に吸うから)

●ちょっと背伸びしようよ(天までとどけって)

そんなこんなで、コダワリはずいぶん影を潜め、ラクに生きる度合いは増すばかりです。

些細なコダワリ、別名、"ケチな根性"ともいう。

(ふろしき)


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# by wcm050401 | 2017-07-10 10:42
摂食障害ってどんな病気ですか?

日本摂食障害協会 主催の勉強会があります。

2017年7月8日13時~16時

松山市教育研修センター3階 大会議室

松山市文京町2のⅠ

どなたでも参加できます

定員Ⅰ20名 参加費無料

申込み 7月3日(月)締め切り

問合せ先…一般社団法人 日本摂食障害協会
ホームページをご覧ください
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# by wcm050401 | 2017-06-23 00:17 | お知らせ

シカゴ便り


昨年結婚した娘の出産の手伝いで6月9日からシカゴに来ています。
妊娠の知らせを受けた時、「お母さんもシカゴに来る?」と聞かれて即座に「行く!」と答えました。
結婚生活をアメリカで始めるにあたり娘の友人は日本からお母さんに手伝いに来てもらわずに過ごしたそうなので、自分でもそのようにしようと思ったようですが、いざ妊娠してみると手伝いに来てもらっている人も多いようで私に応援を頼んできました。
一か月くらいのつもりだったのですが、ほぼ3か月滞在し、娘と孫の世話をすることと、帰りには娘と孫を日本に連れて帰る役目も担うことになりました。十分お役目が果たせるでしょうか?

考えてみると私がこうして3か月もこちらに来られるのは私が夫と別居中であることや、正社員として働いていないことが功を奏したようです。
自分の行動は自分で決めるということをウイメンズの活動を通して学んできたので、この時ほど現在の私の立場を嬉しく思ったことはありません。また考えてみると私は環境が変わることにあまり抵抗がない、むしろ引っ越し好きのところがあることを思い出しました。

この年(介護保険適用)でアメリカに3か月滞在するとなるとみなさんとても心配してくださって、送別会や壮行会を開いてくださいました。ウイメンズの仲間にも急なお知らせにも関わらず、今治で壮行会を開いていただき本当に嬉しく感謝しています。
私自身が考えているよりも他の人の方が心配してくださって、久しぶりに出発前にお話ししたいと言って会いに来てくださる方もあったりで、一区切りをつける時だったのかとも思い、私らしくもなく、こちらからもご挨拶に伺ったりして、日本を後にしました。

友人や家族と海外旅行をしたことはあっても一人で旅行するのは初めての経験です。うまく搭乗手続きができるかとか、トランプさんに変わってから一段と厳しくなったと聞いている入国審査をうまく通過できるかとか心配なことが多かった初日でしたが、なんとかスムーズに切り抜けることができました。これは今年に入って付け焼刃ではあったのですが、週2回英会話の先生に教えていただいたおかげです。特に入国審査についての質問への対応について丁寧に御指導いただいたので、すんなり通過できました。

翌日は午前中、自宅の近くの緑豊かで芝生の手入れが行き届き、池を中心に広がる住宅地を1時間近くかけて散歩しました。途中でリスや小鳥、鴨の親子に出会いました。午後からはシカゴのダウンタウンに行きました。古いヨーロッパ調の建物と最新式の近代的な建物が入り交じり、いたるところにピカソなどの著名な芸術家の建造物が立ち並ぶ素敵な街並みに感動しました。夜8時から始まるシカゴオーケストラの演奏会では座ったとたんに眠っていたよと娘に言われてしまいました。素敵な演奏や、歌声もしっかり聞いてはいたのですが・・時差ぼけには勝てません。

時差ぼけのせいで3日目の今日も娘たちが両親学級に参加のため家を留守にした間、昼寝をしてしまい現地時間の午後10時、日本時間の午後0時20分ごろですが、今全く眠くないので、このブログを書いています。またこんな感じでお産事情や、文化、環境など気が付いたことをお届けできたらと思っています。 
(うさぎ)




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# by wcm050401 | 2017-06-12 22:06

修学院離宮2

d0148801_22550710.jpg40年来の夢であった「修学院離宮(しゅがくいんりきゅう)」に行ってきた。

修学院離宮は、17世紀中頃に後水尾上皇が造営された山荘である。

宮内庁管轄であり、「桂離宮」「仙洞御所」と共に「修学院離宮」の参観は、完全予約制であったが、昨年8月より当日受付でも参観できることになった。それまでは、3か月前より予約が始まるが、あっという間に受付可能人数は0となり、なかなか予約ができなかった。ところが、ふと参観案内を見ると、連休後の1週間は空いているではないか。すぐにインターネットで予約をするが、なかなか取れず、3回目にやっと予約することができた。長年の夢がかなう!

いよいよ待ちに待った当日、ラッキーなことに昨日までの雨が上がり晴天となった。

9時からの参観であったので、30分前には総表門に到着。当日受付は午後の参観のみなので、すでに待っている方は予約の方のみ。遠くから来ている方も多かった。大学のゼミの教授と学生さんらしい方も大勢いる。参観許可通知書と身分証明書を見せて入場。待合所でビデオ鑑賞後、いよいよ参観に出発!



ここでちょっと長くなるが、中学3年国語教科書から「庭の余韻」の文章を抜粋して載せるので、この素敵な文章を味わってほしい。



小じゃりを敷いた白い小道。

足音がさくさくと砂にきしむ。あたりには木々が茂り、静かな気配の中に、自分の足音が、さわやかに響く。

わが足音は、幼い時の思い出のごとく、なつかしくよみがえってくる。この離宮の庭では、足音は歩行の楽しい伴侶となる。若やいだ足音、年老いた足音、男女の足音、そのようなさまざまの足音が、小じゃりにきしみながら、今も、この離宮を、「下の茶屋」から「中の茶屋」を経て「上の茶屋」へと進んでいくのである。

「修学院離宮」を音楽にたとえるなら、このような「庭の足音」こそ、その作庭の第一主題だといいたい。それほど、いつもこの庭の観賞には、足音が余韻を引いて、耳の奥に残るのを感ずる。

小じゃりを敷いた白い道は、美しい曲線を描きながら、門をくぐり、ゆるやかに傾斜を登って行く。

緑の林中には小亭があり、その前には砂庭があって、庭石が配されている。足音はそこでたたずみ、あたりをながめ、また足音を響かせながら、庭の奥に吸い込まれて行く。

(中略)

このように、離宮の拝観者は、順路と園路に沿い、坂を登り、丘を越え、橋を渡り、池をめぐる時、自分の足音を伴侶としながら、各種の水の音に迎えられ、庭の美しさに包まれている自己を感ずる。

(中略)

だから、足音が「修学院山荘」の作庭にこもる第一主題であるなら、この庭の要所要所に、流水の音を響かせている水音は、その第二主題であるといってよかろう。第一主題の「足音」によってよみがえる自己は、第二主題の「水音」によって自我の静かな周辺を認識する。「足音」は身を健やかにし、「水音」は心を洗ってくれる。(谷口吉郎著)

 

1回の参観人数は50名で、宮内庁の方がマイクで説明をしてくださる。3kmの距離を1時間10分で説明しながら回るので、駆け足になってしまうのは仕方のないことか。

目にまぶしいほどの新緑の木々や苔などを見ながら、写真を撮りながら遅れ気味に最後尾からついて行く。どうしても目からの情報を受け取ることに精いっぱいで、先の文章のように「足音や水音を感じながら」というわけにはいかなかったのが、残念である。それでも新緑の一番いい時期に参観できたことがありがたかった。あの景色もこの景色も素敵で、周りの田園風景に溶け込んだ三つの茶屋やそれを結ぶ松並木の道、雄大な景色の中に身を置くことができ、心身共に癒された時間であった。あっという間の1時間10分、終わってしまった。総表門から出て、すぐに思った。「季節を変えてまた何回も来よう!」と。

ところで、「修学院離宮」の本当の読み方は「しゅがくいん」なのか「しゅうがくいん」なのか。ネットでも議論があるようである。宮内庁の方は「しゅうがくいん」に統一されていたが、私の中では、やはり「しゅがくいん」である。これは昔「修学院(しゅがくいん)」というお寺があり、それがこの地域の地名となり、地名としては「しゅうがくいん」と呼ばれている。宮内庁では、離宮の読み方を地名と同じにしたようである。 (はなこちゃん)



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# by wcm050401 | 2017-06-07 00:06

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