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孫との同居

この4月から孫娘との同居が始まった。同居は2度目。
一度目は、娘の離婚を機に孫が小学3年から約3年間を共に過ごし
た。そして今回、他市の高校を卒業して松山の専門学校に通学する
ことになっての同居である。孫いわく「自活するためのお金をバイ
トで貯める間の2年間だけ」の期間限定の同居。
ただ、事前に打診されたものの同意までには時間がかかった。
それは、前回の同居の際、共依存まっただ中だった私は娘に辛い思
いをさせた苦い経験があったからだ。孫に娘と同じ思いをさせたく
ないとの思いから最初は断っていた。自分に自信がなかったのだ。
しかし、FC講座「女性のためのカウンセリング講座」や、
午後の「経験者コース」を受講していて、少しずつ気持ちに変化が
起きてきた。教材の本や関連の書籍などで学んでいて、幾つかの言
葉と先生の言葉が度々頭に浮かぶようになった。
「誰の課題ですか?」「起きることは起きる」「ただそれだけ」
「思考を止める」「思考を流す」「観照者になる」etc...。そして、
ふと気づいた。「今まで学んだことを実践する時が来たのだ」と。
同居して1カ月半。時折、口出ししてしまうと即ダメ出しを貰う。
無意識に口に出した言葉で怒りを買うこともある。「課題の分離」
と、頭では理解していたつもりだが実践の難しさを感じる日々。同
時に自分自身の言動と感情に気づく機会でもある。
「なるようになる!」。意識を持つことに努めながら、気負わず
に日々を過ごしたいと思っている。
(赤とんぼ)

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# by wcm050401 | 2017-05-17 22:30
その方法はしごく簡単。少し息が上がるくらい身体を動かすことだ。
また、身体の動きを自分で感じる(意識する)こともいい・・・息を吸ったり吐いたりとか。
ただ長い間ゴミが散らかり放題になっていてそれが普通になっていたら、
その方法をしばらく経験すると「あれ?なんか変、かな?」と感じることもある。
いいのかな?こんなんで・・・という具合に。
ときどき空っぽになっているような気もする。

取り去りたいゴミだと思っていたものが無くならない場合、
それは実はゴミではなく、自分に必要な課題だったりする。

ちなみに今は、30分あればまあまあ片付くかなという程度の散らかりようがちょうどいい。
(ふろしき)



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# by wcm050401 | 2017-05-08 18:46

マイブーム


子どもの頃から漬物嫌いな私ですが、5.6年まえからピクルスづくりにはまっています。

今は新玉ねぎとオイルサ‐デンのピクルスです。私はとてもアバウトな人間なので、レシピというものが存在しません。

目分量ですがそれでも美味しくできるのが良い所です。

新玉ねぎの柔らかさとオイルサーデンの柔らかさが相まってとっても美味しい一品です。

新玉ねぎの季節になるとタッパーに新玉ねぎをスライスし、その上からオイルサーデンの缶詰を一缶あけて入れます。その上にまたスライスした新玉ねぎを加え、この上から簡単酢やラッキョウ酢(以前は酢と砂糖、塩などを調合していたのですが、この頃は簡単酢を利用しています。)などを入れ、あればレモンを上に乗せたりします。お好みで甘くしたり、薄くしたり、酸っぱくしてくださいね。

しばらく置くともう食べれますし、一週間は十分美味しく食べられますので、この頃の我が家の冷蔵庫には常備菜としていつも入っています。

朝のサラダのドレッシングとしても重宝していますし、カツオのたたきの上からかけていただくととても美味しいし、栄養満点ですよ。

今はやりのオメガ3も摂れるので、ぜひ試しくださいませ。


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# by wcm050401 | 2017-04-26 14:29

 何年か前より、50年前に中学校の国語の教科書で習った「修学院離宮」についての文章が気になっていた。あのエッセーをまた読みたいという思いがどんどん大きくなっていった。

 内容は、修学院離宮に足を踏み入れると、砂利を踏む足音が聞こえ、それが進んでいくというようなことが書かれていて、修学院離宮の様子がありありと目に浮かび、行ってみたいなあという思いが湧いてきたことを覚えている。

 友だちにその話をすると、二人の友だちが同じようにそのエッセーが印象に残っており、探していることが分かった。ひとりの友だちは東京の国会図書館まで探しに行ったとのことであるが、見つけられず。

 私もインターネットで、そのエッセーを探してみるが、全くヒットせず。それならと通販で「修学院離宮」という題の古書を買ってみた。届いた古書は昭和28年と31年に書かれたものであったが、残念ながらどちらも違っていた。

それから1年以上たったこの4月に、「そうだ。教科書販売所で聞いてみよう!」とふと思った。すぐに電話をすると「昔の教科書は、愛媛県教育センターか愛媛大学の図書館にありますよ。」との朗報が。即、教育センターに「昭和41年から44年に使われていた中学校の国語の教科書を見せていただきたいのですが・・・。」と電話をすると見せてもらえるとのことで、友だちと一緒に探しに行った。2時間も探しただろうか、確かそのエッセーには修学院離宮の風景の写真が載せられていたはずだが、勘違いということもあるので、丁寧に内容を見ていった。しかし、残念ながらその中にはなかった。

それでは、教科書の出版社が分かればと思い、新居浜(出身地)の教育委員会に問い合わせをした。そこでは、「教科書の保存期間は10年間なので、分からない。」とのこと。しかし、「東京に『国立教育政策研究所教育図書館』があるので、そこには教科書が置いてあります。」と教えていただいた。これは東京に調べに行くしかないなあと思ったが、駄目もとで、まずは愛媛大学に調べに行くことにした。

愛媛大学では司書の方が書庫から昭和41年から44年までに使われていた教科書をすべて出してくださった。24冊ぐらいあっただろうか。やはり自分の記憶を信じて修学院離宮の写真を探していった。・・・・あった~~~~!図書館の中なのにあやうく声を出しそうになってしまった。最後の最後に見た『教育出版の3年生の教科書』に載っていた。何か身体が震えるような嬉しさが込み上げてきた。やっとやっと見つかった~!

ここはコピーもさせてくれるのでありがたい。司書の方に事情を話していたので、返却するときに「見つかってよかったですね。」と声をかけられ、またうれしかった。

さて、帰ってまずは友だちに「見つかったよ~。」とメールをする。共感してもらうと喜びは倍になる。それからゆっくり文章を読む。「そうなんだ。こういう表現だったんだ。」

著者は建築家『谷口吉郎』さんであった。とても有名な方で、東宮御所や千鳥ヶ淵戦没者墓苑、沖縄戦没者慰霊碑などの設計をされている。私たちが魅了された文章は、『修学院離宮』という本からの抜粋で、『庭の余韻』の『序曲 庭の足音と水音』であった。谷口さんは庭園研究者でもあったとのことで、だからこんな素敵な文章を書かれたのだと納得。

後日、『修学院離宮』(谷口吉郎著)の古書をAmazonで買った。普及版と元の版の両方を手に入れた。元の版は限定4000冊の豪華本である。この2冊では写真や文章が少し異なるし、教科書とこの2冊の本とも少し異なった箇所がある。これから少しずつ読んでいくのが楽しみである。

5月の初めに念願であった『本物の修学院離宮』の参観に行く予定である。そのお話はまた今度。                      はなこちゃん


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# by wcm050401 | 2017-04-19 22:48

英会話

 先月何気に新聞を読んでいて、両面見開きの全面広告が目に留まった。
それは、英会話学習機。

 昔から英語は苦手だった。学生時代も憶えることが面倒くさくて、先生から「お前、単語ぐらい憶えてこい!」と怒られていた。だから、今も街中などで外国の人があちらから歩いてくると、話しかけられないように目をそらす。

 それにしても、実際に外国の人たちを目にすることが増えたと実感する。今年に入り、私用や85歳の父のお供で、東京はもとより群馬県の草津温泉、長野県の湯田中温泉でも多数の外国人観光客を見かけた。

 これまでの英語のできなさ加減のひどさに、我ながら危機感を覚え、何とかしなければと漠然と思っていた。テレビ・ラジオで流れている「聞き流すだけで英語がわかるようになる」お試しテープに申し込もうと何度か思ったこともある。しかし、どうせ続かないだろうと電話するのをやめた。

 そんな中での冒頭の英会話学習機。これなら続くかもと淡い期待を抱き、パソコンで値段を比べて注文!新製品で、しかも私と同様に広告につられて注文した人が多かったのか、数週間待ちで手元に届いた。

 さぞかしバリバリ英語に励んでいると思いきや、まだ取扱説明書の途中でストップ状態。説明書の字の小ささを言い訳にせず、そろそろ本題に進まなければと思う春の日である。
いつになることやら。

(あまのじゃく)
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# by wcm050401 | 2017-04-17 16:40

4月 日曜講座のご案内

日曜講座のご案内

4月23日(日)10時~12時

日曜講座 自助グループの作り方を体験する…を開催します

初めての方 以前参加された方 今自助グループに来られている方 今日集まったメンバーが今日の出逢い!

そんな今日の時間を体験しませんか…

お待ちしております
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# by wcm050401 | 2017-04-16 22:10

春が来ましたね

 そこここで景色が色づき始めました。うちにいるとウグイスをはじめ可愛い小鳥のさえずりが賑やかに聞こえてきます。ああ、しかし・・・
 もうすぐ17歳になる我が家の猫が突然姿を消して明日でちょうど1カ月。近辺は探して回りました。変わり果てた姿を見つけることになるかもしれないと覚悟しながら、バスタオルを二枚抱えて歩き回りました。猫のたまり場的なところもあるので、名前を呼びながら探しました。どこかのやさしいおばあさんとおじいさんのうちで、ぬくぬくとコタツに入っているかもしれないとも思いました。
 いなくなったのはとても寒い日、そしてその翌日は寒さの上に雨が降っていました。怪我をして歩けなくなって隠れていたとしても、これでは凍え死んでしまうと心配でした。ひょっこり帰ってくるかもしれない、そう思いながらひと月が過ぎました。
 もうこの家には帰ってこない、そのことをそろそろきちんと受け止めようかと思って、仏壇に手を合わせました。もうすぐ父の17回忌なんですが、父がはじめて育てた猫で(それまで仕事と自分のことしかやったことがなかった)十ヶ月たらずでしたが大事に大事にして、可愛くてたまらない様子でした。病気もせず狩も上手、家と外を自由に出入りし、17歳がこようとする老齢にもかかわらず時折疾走したり遊んだりする子どもっぽさもありました。私の車の音を知っているので帰ったときはお出迎え、外出時間が長いときはちょっと文句気味のニャアニャアとともに足元にまつわりついてきたものです。
 さよなら、まろん
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# by wcm050401 | 2017-03-20 14:50
 3月26日、今月の日曜講座は「パートナーと大人の発達障害」です。

前回は、9月に「成人した娘・息子と大人の発達障害」についてでした。
子どものことを話していたら、自分自身とパートナーの発達障害を語らずには進めず、自分たちのことを振り返って話していると、どうしても二組の祖父母の発達障害ゆえのコミュニケーションの断絶や、ずれや、分かり合えなさに行きつかざるを得ませんでした。
 発達障害という視点から家族の歴史を見直すと、分かり合えなさの連鎖が見えてきました。
AC(アダルトチルドレン)と言ってきた家族の負の連鎖は、親たちの発達障害ゆえに引き起こされたのではないか、という気付きがありました。

 今回は、「パートナーと大人の発達障害」なので、「カサンドラ症候群」に悩んでこられた体験など語り合えたらと思います。参加お待ちしています。





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# by wcm050401 | 2017-03-20 01:39 | お知らせ

自己尊重講座を終えて

1月29日に開催されたコムズフェスティバル分科会でウイメンズカウンセリング松山は「自分を好きになる講座~自分に自信がないあなたのための自己尊重トレーニング~」を開催しました。この自己尊重トレーニングは性差別的文化の中で、女性が自分より他者を優先し、その結果自分の感情や思考を摩滅させていくことを改善するために作られたものです。

ウイメンズカウンセリング松山ではこのトレーニングを最も基本となる大切なトレーニングとして、日曜講座やグループワークで度々行ってきました。

今回は定員20名のところ、3名多い23名が参加してくださいました。そのうち20代、30代、40代の方が半数以上でした。私が生きにくさを感じて勉強を始めたのは40代以降でしたので、現代がいかに若い女性にとって生き難い、厳しい時代となっているのかを感じさせられました。

いつも通り自己尊重スケール(SET)を基にそれぞれのグループで話し合っていただきました。自分の内面をみつめることは、そのような習慣がない人には分かり難いことだと思いますが、みなさんそれぞれに気づきをえられたようです。最後に二人組になってそれぞれの良い所を紹介してもらうことになった時、「向かい合わせの人のお話を聞いて良い所を見つけ誉めてあげてください。そして良い所をお互いに発表してください。」と伝えると、それまでグループで和気あいあいとお話をしていた人たちが一斉に挟んだテーブルから身を乗り出しました。お互いの話に耳を傾け、一言も聞き漏らさないぞという姿勢です。一人一人の気持ちの変化から身体の動きに代わり、それが大きな波のようになって私に伝わってきました。参加されたお一人お一人の心の中にも同じような変化があったようです。

発表するときのみなさんの晴れ晴れとした表情が印象的でした。

講座を終えて一人でも多くの生き難さを抱えた女性にこの自己尊重トレーニングに出会ってもらいたいと言う思いが強くなりました。来年またウイメンズのグループワークとして開催する予定です。皆様のご参加をお待ちしています。  うさぎ


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# by wcm050401 | 2017-03-12 19:06

「人生フルーツ」

昨日、ドキュメンタリー映画「人生フルーツ」を見た。
舞台は愛知県春日井市の高蔵寺ニュータウンの一隅。
住人は90歳と87歳の津端さんご夫婦。
建築家の津端さんは50年前、このニュータウンを計画。
風の通り道になる雑木林を残して自然との共生を目指したが、経済優先のためかなわず。
津端さんは、実験としてニュータウンの中の300坪の土地に雑木林を作り、果実や野菜を育て、
奥様がそれを使って保存食や食事、お菓子を作るという生活をしている。
暮らし方ももちろんであるが、お二人のお互いを信頼し合っている何とも言えない雰囲気が素敵で、
あんな晩年が過ごせたらいいなと思った。

お孫さんのためにシルバニアファミリーの家をつくってプレゼント。
それはそれは丁寧に作られたかわいい家。
私の夫も孫に段ボールでキッチンセットを作ったり、絵本や双六を作ったりして楽しんでいるが、
どこの「じいじ」もよく似たものですね。

津端さんご夫婦の言葉で印象に残ったもの。
「コツコツ丁寧にすれば見えてくるものがある。」
「彼女は僕にとって最高のガールフレンド。」
「お金は次の世代には渡せないけど、土をよくすれば絶対に作物は誰でもできるから。」

自然の中で暮らすことは心が満たされる。
家は仕切りのないワンフロアーの平屋で、いつもコミュニケーションがとれる。
ご夫婦の淡々とした生活。
・・・・
晩年の生き方のモデルとさせていただきたい。
                     (はなこちゃん)












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# by wcm050401 | 2017-03-05 22:38
シネマルナティック(松山市)で明日3月4日から17日まで「未来を花束にして」が上映されます。

映画は、100年前のイギリスを舞台に、女性たちが参政権を求めて立ち上がったが、激しい弾圧を受けた当時の闘いの様子を映画化したものです。

先人たちの命がけの努力で勝ち取ることができた女性の参政権ですが、有効に使われているのでしょうか。
日本でも戦後やっと女性が参政権を得て70年たちましたが、女性議員は一向に増えていません。

先進国はどこもクォーター制度を導入したり、フランスの地方議会のように男女ペアでないと立候補できなかったりと、様々な政策を取って女性議員比率を高めてきましたが、日本はなにもせず無策です。結果女性国会議員比率は、世界191か国中13%で142位です。(2017年)
一度、下のサイトにアクセスしてみてください。もう、半数以上が女性という国もあるので驚きます。
http://www.globalnote.jp/post-3877.html

さて、日本が非常に女性議員比率が低いのに、その日本の47県中、46位の愛媛県に私たちは住んでいます。
生きにくいはずです。男女平等は法律上の建前だけ。
実質はどれだけ女性が我慢と忍耐を強いられているか・・・日々実感しながら生きている女性たちにぜひ見てもらいたいのが上記映画「未来を花束にして」です。

上映期間中の7日の夜6時半からは「特別上映会」をします。

70年前に日本で初めて女性の投票が実現した日、投票に行かれた女性達へのインタビュー映像やご本人に来ていただいて、お話を聞かせてもらったりするイベントもあります。
この日はチケットも1200円ですので、通常より安くなっています。

◆日時: 3 月 7日(火)
       18:30~ 上映
       20:20~ スペシャルトーク
              「日本女性の初の一票は?」
◆会場 : シネマ ルナティック
        松山市湊町3丁目1-9マツゲキビル2F
           ?(089)933-9240

◆料金 : 一般 1200円  学生 1000

◆お問合せ : 「未来に花束をおくる会」
         松山市喜与町1-5-4   Tel 089-941-8007

下のURで詳しいことみてください。
https://www.facebook.com/events/1843846539224228/

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# by wcm050401 | 2017-03-03 13:00 | 本、映画、CD、マンガ

男脳と女脳

 2月19日放送大学公開講演会に行ってきた。山下光愛媛大学教育学部教授の「男脳と女脳はちがうのか?」を聞くためだ。

 山下教授(以下、先生と呼ぶ)は、最初に「結論から言うと、はっきり言ってわかりません」とおっしゃった。先生は「わからないということを前提に、色々な説を紹介しますが、特定の立場、イデオロギーを代表するものではありません」と前置きされ、色々な人の研究発表や説を紹介された。そして1980年代以前の研究の問題点として、生物・解剖学的研究では動物レベルの研究が多い、人間の研究は臨床例や解剖による研究が多い、心理学的研究は少数例でのものが多い、統計手法にも限界があった、信頼性、妥当性に問題が多いと指摘。最近の研究については、生理・解剖学的研究では動物では遺伝子、神経伝達物質のレベルでの研究が中心に、人間の研究はMRIを使用した多数例研究が増加、心理学的研究では複数の研究を統計的に再吟味するメタ分析が導入され、心理実験中の脳の活動(主に血流)を測定する機能的ブレインイメージング研究が登場するなど、進歩改善がみられるが、研究結果は必ずしも一貫せず、以前は定説化していた研究結果さえ疑われる事態になっているとのこと。
 また、講義の中で私が印象深かったこととして、男女の脳研究が、社会情勢やイデオロギーを補強する材料として使われていないか、都合のいい研究のつまみ食いになっていないかとの先生の指摘で、これまでの定説やまことしやかに書かれたベストセラー本の内容を単純に信じたり、自分の都合の良いように解釈していないか意識し、多角的に吟味する姿勢は必要だと再確認した。

(あまのじゃく)
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# by wcm050401 | 2017-02-20 15:11

WCMは女性のためのサポートスペースです


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