2017年 07月 10日
些細なコダワリ
別名、私の"美学"ともいう。
思えば若かりし頃、妄想の渦中にあって「これは私の美学だ」なんてことをよく自分に言ったものです。
どんなときかというと、たいがい相容れない人や事に遭遇したとき。
美学でもって自分を保護するといいますか、自分の正当性を確認するといいますか····
まるでそれがあるから私が私でいられるかのように···
まあ、ただ単に「そんなの当たり前でしょうが・・・」ってときもありますが。
何だったんでしょうか、ね?ソレ。
今だって、ソレ、持ってますが、単なるコダワリだと認識してます。
なので、「自身の正当化」や「自分を守るため」や「他者や他事を責めるため」に使うことには、たいへん敏感になりました。
で、そんなとき【自分にかける言葉】
●お!出た出た
●窮屈だよなあ
●オーイ、変な方向に行ってますよん
●握ってないで、広げて広げて
●息を吐きましょねー(*息は吐くことに集中する。吐いてしまえば勝手に吸うから)
●ちょっと背伸びしようよ(天までとどけって)
そんなこんなで、コダワリはずいぶん影を潜め、ラクに生きる度合いは増すばかりです。
些細なコダワリ、別名、"ケチな根性"ともいう。
(ふろしき)
by wcm050401
| 2017-07-10 10:42