2017年 09月 29日
トーキングゲーム
一昨日、NHKの番組「あさイチ」では、発達障害に関することが放送されていた。
その中で、発達障害児のコミュニケーションの練習に「トーキングゲーム」というものが使われているという情報を紹介していた。
トーキングゲームとは・・・
ひとりずつカードを引いて、そこに書いてある質問に答える。
答えたくないときはパスすることもできる。
その際、他の人は黙って聴く。これを順番に行う。
支援者の「自分が聴いてもらった経験をしたら、相手の話も聴いてみようと思えるといいな。」との言葉が印象的であった。
これは、一般の方の新人研修にも使われているとのことであり、話すことばかりに重点が置かれていることが多い中で、いかに相手の話を聴くことが大切であるかが理解されてきたのであろう。
作成者はこのゲームは『傾聴と自己開示』のゲームであると言う。
話を聴く(傾聴)、心を開いて話す(自己開示)を繰り返しているうちに、ゲームの場が心地よいコミュニケーションの場になるとのこと。
実際に行った方は、心のふれあいになったと大変好評のようである。
このゲームの『傾聴と自己開示』は、まさにウィメンズカウンセリング松山の様々な講座で行っていることである。
是非、手に入れてやってみたいものである。 (はなこちゃん)
ウィメンズカウンセリング松山
☎ 089-934-6486
MAIL wcm050401@yahoo.co.jp
by wcm050401
| 2017-09-29 00:04
| 心理学