ウィメンズカウンセリング松山 スタッフブログ

wcm050401.exblog.jp
ブログトップ

里親家族支援の新しい形

 日本では社会的養護下にある子どもの実に85%が養護施設に入所しているが、他の先進国は70~80%が里親に養育されている。日本で里親制度が広がらない理由がいろいろあるようだが、アメリカでは里親制度の新しい形が広がりつつあるらしい。
先日その講演会が開かれた。毎日新聞が詳しく報告しているので、転載します。ぜひ読んでみてください。
     …………………………………………………………………………………………………………………

 「里親支援の新しい形として米国で注目される「モッキンバード・ファミリーモデル(MFM)」の実践を報告する講演会「新しい里親家族支援の仕組みを考える」(MFM事業実行委員会主催)がこのほど、東京都内で開かれた。里親や施設関係者など約100人が参加した。

 MFMは、ハブホームと呼ばれる里親家庭を中心に近隣に住む6~10の里親家庭などがコミュニティーを作って支え合う。ハブホームは経験豊かな里親が務め、定期的に他の里親と会合を持ち相談にのったり、緊急時に代わりに子供を預かったり、子供と実親のつながりをサポートしたりする。第三者が継続的に関わることで、養育者が感じがちな孤立感や家庭内の不調を予防する効果があるとされる。

 米国では社会的養護の下で暮らす子供は約41万5000人。そのうち85%が里親など、8%が施設、7%が小規模グループホームで養育されている。里親家庭で暮らす割合は高いが、折り合いが悪く転々とする子供も多いという。MFMは10年ほど前に始まり、現在は米国で24、英国に20のコミュニティーがある。

 講演会では、ハブホーム経験者で現在はMFM事業を総括するディゲール・クーパーさん(53)が、コミュニティーの子供たちを連れて動物園に行ったり、家でパーティーを開いたりしたことなどを紹介。これまで子供1150人がMFMでケアを受け、そのうち840人が里親や実親との永続的な環境を築いたこと、里親から「必要なサポートを受けられた」と満足感が高いことなどを報告した。

 ディヨンテ・クルーズさん(24)は7歳ごろ預けられた里親に虐待され、大人が信用できなくなり、30カ所以上の施設を転々とした末、MFMのハブホームの里親に出会った。「里親のお母さんは天使のような人で、他の6人の里子とともに大切に守られて暮らした。近所を歩いていても誰かが必ず声をかけてくれ、困ったときも助けてくれた」などと話した。【上東麻子】 ニュースサイトで読む: 2016年12月04日毎日新聞」


サイト「HUMAN RIGHTS WATCH」より

(日本:家庭環境を奪われた施設入所の子どもたちー多くの子どもの人生に深い傷残す社会的養護の現状)

.
[PR]
# by wcm050401 | 2016-12-05 05:45 | 社会

わくわく、どきどき

人生で一番好きなことは、「種まき」である。

でも、十数年前に行政の女性相談室に相談員として勤務するようになってから、
あまりの忙しさに、睡眠時間が減り、とうとう大好きな「種まき」をする時間もなくなってしまった。

ところが、この秋どうしたことか、急に「種をまきたい!」という衝動がむくむくとわいてきて
久しぶりに、色々な草花の種をまいてみた。

私の場合種まきは家の中でする。ピート版というピートを固めた板を水でふやかしてそこに種をまく。
箸の先で一センチ間隔に一粒一粒まいていくのは、だいたい真夜中、丑三つ時の作業になる。

一週間ほど時期が遅かったので心配だった。種を蒔いた日から毎日毎日ピート版を見つめた。
ついには、テレビの前に並べて、横を通るたびに、もう出るか、もう出るかとワクワクドキドキしながら
しげしげと眺めた。

そしてとうとう、一ミリほどの白い根が見え、発芽の兆しを発見した時のうれしさ。
毎日が実にうきうきしてるのだ。ピート版をじーっと熱い視線で見つめてはうっとり、にんまり。

振り返れば、種まきに要した時間は数十分ほどでしかない。
それでこんなに、毎日ワクワクドキドキが味わえるなんて驚いた。なぜ今までやめてしまっていたのだろう。

むくむくと再開の衝動がわいてきたのは、ウィメンズカウンセリング松山の「ライフレッスン」の読書会を一年間続けてきて、ライフレッスンが少しできてきた成果かもしれない。

蒔いたのは、春の花では一番好きな青いネモフィラとスィトピーのブルーと紫、次に好きな矢車草、ニゲラ、今年魅せられたレースフラワー、初めて挑戦するフェシリア。これらの種はほんとに十数年ぶりに、「タキイ」や「サカタ」から取り寄せた。
後はたまたま近くのスーパーで売ってたから買ったに過ぎないルピナス、金魚草、ストック、ゴテチャ、勿忘草など。どれも順調に発芽してすくすく成長している。

これまでは「種まき」だけで満足して、そのあとを放置するので、せっかく発芽したのにピート版の中で黄色くなってしって、夫に「残酷なことをする!」と非難されまくっていた。

しかし今年は、すでにプランターや庭に定植も半分ほど完了したので、我ながらちょっとびっくりしている。
さあて、こうなると春がいつもの何倍も楽しみだ。と、ワクワク、ドキドキはまだまだ続きそうだ。

ニゲラで一句。 d0148801_4295389.jpg
「ニゲラ咲く  モナコ王妃の 海想う 」
(プレバトの夏井いつき先生なら、どう、ケチョン、ケチョンに評してくれるか、ワクワクドキドキですわ。)

(ふくら雀)


.
[PR]
# by wcm050401 | 2016-12-05 04:32 | 女性の生き方

一目惚れ

三年前の秋だったと思う。
ライフワークにしたいくらい今はまっている琵琶湖周辺の旅をしていた時だった。
あれはどこの町だったか、多分近江八幡市ではなかったかと思う。
住宅街を駅に向かって歩いていた時である。ある家のフェンスに可愛いこの子が鈴なりになっていたのだ。

一目で魅せられて写真にとって帰った。
次の日はフリースペースのスタッフをしていた時の仲間たちと集まったので、その写真を見せて名前を聞いてみた。そしたら、一人の友人がネット検索してすぐに名前を見つけてくれた。
「沖縄姫雀瓜(おきなわひめすずめうり)」という可愛い名前だった。

ところがなんと春になったら、コープの共同購入のチラシにその苗があったのだ!
喜んで二つ注文した。が、なにぶん日当たりの悪い我が家のことである。
二箇所に植えたが駐車場のお隣との境に植えた分にだけ数個の実がなっただけだった。

次の年も苗を二つ購入したが、この年は苗がいつのまにかなくなってしまったのだ。

そして今年、その時名前を検索してくれた友人が、広島の種屋さんで種を見つけて購入して、
半分分けてくれた。大喜びで種をまいてみた。発芽して今年は大きくなって葉っぱもたくさんつけてくれた。

実は大きくなったのはまだ10数個だが、5ミリくらいのはたくさん実をつけている。
近江で見たように鈴なりとはいかないが、可愛いらしい姿を見ているとなんだか癒されるのである。

青い実はだんだん紅くなります。今年は上手に種が取れるかな?
葉っぱが、とても元気なのだけど、冬越しはしないよね?

新しいものが好きなADDの私には時々こんな一目ぼれの機会が巡ってくる。 d0148801_1323733.jpg

                                           (しのぶと呼ばれたい)
d0148801_1293267.jpg
d0148801_133326.jpg
[PR]
# by wcm050401 | 2016-12-05 01:45 | 暮らし
 前にカウンセリングに来られた人が、映画「隣る(となる)人」を見たくてたまらない。自主上映会が5万円でできるのだけど、何とかできないか。と話してらしたのだが、やっと松山市でも上映会があるようです。

 児童養護施設で暮らす子どもたちと彼らに寄り添う大人たちの"大切な日常"に8年間密着、その様子を丁寧に描いたドキュメンタリー映画だそうです。

同じ時間帯に県の男女共同参画推進センターのフェスティバルの「クロ現」キャスター国谷裕子さんの基調講演に申し込むのを忘れていたら、もう一杯で締め切られてしまった。でも当日キャンセルがあるから、行けば入れるのは分かっているが、映画も見たいなあ~こちらはまだチケットあるのかな?

【日程】平成28年12月3日(土)
    13:00開場 13:30開演 15:05交流会 15:45閉会
【会場】松山市男女共同参画推進センター(コムズ)
    5階大会議室
【入場料】前売り 800円 当日1,000円
【主 催】となりびと松山(代表 岡田美佐子)
【事務局】高橋裕子(090-3460-1509)

https://youtu.be/aD_OkGxXyew

d0148801_13174068.jpg

[PR]
# by wcm050401 | 2016-11-30 13:12 | 本、映画、CD、マンガ

乳がん検診

 先日、四国がんセンターに1年に1度の乳がん検診に行ってきた。今年も異常なし。ホッとする。
 私は、16年前に乳がんになり手術を受けた。今は女性の12人に1人はなるとても多いがんである。好発年齢が46歳と言われているが、まさにその年齢であった。
 私の場合は、見つかった状況がラッキーであった。というのは、15年来の脇下の脂肪の塊があったため、がんセンターでは毎年乳がん検診をしていたが、がんは見つからず。
 話は長くなるが、たまたま始まった職場の他病院での乳がん検診で、乳房にしこりがあるということで針を刺して検査したが、がん細胞は見つからず。ただそのとき脇下の塊が気になるので切ったほうがよいとのお言葉。そこで、がんセンターで乳房のしこりの再検査をしてもらったところ、これもがん細胞は見つからず。しかし、他病院での言葉が気になり、脇下の塊を取ってもらう手術と一緒に乳房の組織を取ってもらって詳しく調べてもらうことにした。
 手術中の簡単な組織の検査では、がんは見つからず、看護婦さんも気軽な感じで「大丈夫、2週間後に結果を聞きに来てください。」とのこと。
 私も全く心配せずに結果を聞きに行くと、まさかの「がんが見つかりました。」とのこと。それも初期ではあるが、かなり悪性度の高いものとのこと。その足で職場に戻るが、車の中で涙が止まらない。まだ6歳の子供がいるのにこの子が高校生まで生きられるのか。それからはネットで調べ、本を読み、悪い方にばかり考えたり、大丈夫だと思い込もうとしたり、現実を受け止めるのは難しかった。
 手術は初期であったので、温存か全摘か手術の朝まで迷ったが、悪性度の高いがんなので全摘を選んだ。5日間の入院後の抗がん剤もするかしないかは患者の希望で選ぶので、今できることをしておこうと抗がん剤を何クールかした。吐き気もひどく、髪もうすくなり、生理もなくなった。それでもしておいてよかったと思っている。
 乳がんの場合は10年間は病院で検査をしなければならない。10年が過ぎたときには、ホッとし、でも油断は禁物と言い聞かせている。また、娘にも乳がん検診をすすめている。
 最近、乳がんの遺伝子検査のことが話題になっているが、私の場合も遺伝子検査を受けた。
というのは、私の母方のおばとその二人の娘が乳がんを患ったというので、検査料が検査機関負担ということで調べることができた。
 3回東京のがんセンターへ行き、調べてもらった。その結果は2つの遺伝子には異常はなかった。が白というわけではなく、今後他の関係している遺伝子が分かれば、それが黒と出るかもしれないとのことで、「結果はグレーです。」と言われた。
あれから16年たった現在も関係する遺伝子は2つと変わっていないとのことではある。
 今、乳がん前後のことを考えると、本当に運がよかったと思える。いつも通っていない病院でのお医者さんの言葉、針を刺しての検査後は経過観察と言われたが組織検査をしてもらったこと、このことがなければ悪性度の高いがんが大きくなって見つかり、転移していたかもしれない。
 人生にはいろいろなことがある。今生かされて、することがたくさんあるのだと思う。
                           
                                  はなこちゃん
  
[PR]
# by wcm050401 | 2016-11-17 12:24

冬支度

季節の変わり目には何かと家事に時間が取られる気がする。ずっと気になりながらものびのびになっている倉庫の片付けなどと違い、特に冬を迎える頃は「待ったなし!」だ。

すべての衣類を収納できるクローゼットなど無い我が家では、箪笥の上の衣装ケースに夏物と冬物を入れ替えている。冬布団、毛布、冬用シーツの準備も必要だ。

例年冬布団は季節の終わりにカバーを洗濯して収納するのだが、夫は夏でもクーラーをガンガンかけながら冬布団をかけて寝ているので、夫の冬布団は年中出しっぱなしということになる。本人の好みとはいえ、不経済この上ない。電力削減の観点からも問題だ。

もう先月になるが、天気が良かったので夫の冬布団のカバーを洗っておこうとはずしたところ、異常事態発生!布の縫い目がほつれ、綿が所々見えている状態で、カバーの裏に綿ごみがついていた。そこで思いついたのが布団の打ち直し。ネットで松山市内の該当店舗に電話したところ、「通常2週間、急いでも1週間かかる」とのこと。仕方なく、小学校時代の家庭科レベルの裁縫でとりあえず縫い合わせておいたが、ふと、現代社会の世間の人はどんな布団を使っているんだろうと思った。

我が家は、私が結婚時に母が持たせてくれた昔ながらの布団屋さんの手縫いの布団で、屋根裏にまだ未使用の物が何組かある。昔は綿の布団を打ち直ししながら長年使うものだったのだろう。現代では、軽くて暖かい素材でオールシーズン使えるものが主流なのだろうか。10年以上前に打ち直しをしてもらった近所の布団屋さんもいつの間にかなくなっていた。
晩秋のヒンヤリした空気とともに、時代の移り変わりを感じたことだった。
(あまのじゃく)
[PR]
# by wcm050401 | 2016-11-11 15:17
昨年の12月の講演会に続き、再び春日キスヨ先生の講座を受講した。
先生は、平均寿命と90歳以上の生存率は共に上がっている、長生きすれ
ばするほど認知症や病気を抱えて生きることになり、要介護リスクは高ま
ると話された。また、進む長寿化に伴い介護保険の見直しが加速している。
今後、年金は減り、介護保険・要介護の自己負担金は上がる見込みである。
そこで、寿命感覚を変え、95歳まで生きる備えが必要であり60歳が組換え
のチャンスであると。 その備えとしては「3つのキンリョク」(筋力、お金、
近所付き合い)と、教養ならぬ「今日、用」があり、友達を増やして「友貯」
が必要だと話された。そして、介護保険制度などの情報に敏感になることを
諭された。
話のあと、60歳から100歳までの5年刻みのライフイベントアンケートが
配布され各自記入していったが、66歳を迎えた私は、80歳以降の自分の存
在を想像しかねた。80歳まで生きてる? 90歳? 妄想族のはずなのに……。
赤とんぼ
[PR]
# by wcm050401 | 2016-10-26 00:00

93歳のAさん

 春日キスヨ先生の講座「人生100年時代のライフプラン」の宿題、【90歳以上の人へのインタビュー】のお相手になってくださったAさんは、クアハウスで顔見知りとなった女性です。
 私は1年前からクアハウスに通い始めました。リタイア後の人たちからご高齢の方々がほとんどで、60過ぎの私でも若手の部類に入ります。もともとひとりで行動することが多く、あまり周囲の人たちを気にしない私は、プールで黙々とトレーニングをしていました。水中のポールに足をかけてストレッチをしているとき、話しかけてきたのがAさんです。
「それは、どうやればできるの?」
「ただ足を上げて乗せてるだけですよ」(と言いつつ、まさかできないでしょ、と思った)
「こう?」
彼女はひょいとポールに足を乗せたのです。年も年だし、私より頭ひとつ小さいのに!
びっくりして「すごいですねえ」と言うと、「私92歳よ」と。ますますびっくりしてしばらくおしゃべりをしたのが最初でした。
「私はここが大好きでね。平成元年にオープンしたときからずっと通い続けてるんよ。平成19年・・・84歳のとき脳梗塞で倒れて、一ヶ月くらい車椅子生活を送ったんだけど、どうしてもここに来たくてねえ。連れてきてもらって杖をおいて水に入ったけど、最初は怖くて動けなかった。でも、人はたくさんいるし監視員さんもいる。溺れたら誰かが助けてくれるだろうと信じて、えいっとね。それから頑張って普通に歩けるようになって・・・76歳のときも腰と背骨を骨折する大怪我して三ヶ月入院したけど、ここで10歩歩くことから始めてね・・・」
後にAさんが知人のお母さまだという事が判明し、より親しみを感じるようになって今回のインタビューを申し込んだ次第です。

 そういえば以前、サウナで隣り合わせた人も、ご自分から「私92歳よ」と言われました。クアハウスのウォーキングイベント(遠足みたいなもの)に参加したということでしたが、手と足の爪にピンク系のマニキュアをしていたので「どなたに塗ってもらったのですか?」と聞くと、怪訝な顔をされて「自分で塗ったけど・・・」。「私は一人暮らしで何もかも自分でやってるよ」と返されてしまいました。面目ない。
(ふろしき)
[PR]
# by wcm050401 | 2016-10-17 13:10
以下は、「日本フェミニストカウンセリング学会」のニュースに、会員が交代でリレーエッセイを書いているのですが、10月7日のVol22 105号に、私が書いたエッセイです。もっと、「ウィメンズカウンセリング松山」を宣伝したかったのですが、字数制限があって果たせませんでした。

私とフェミニストカウンセリング                      2016.09.30
 
 二年前の夏、午後からのカウンセリング予約が急にキャンセルとなり、自転車で帰宅中、転倒して脳挫傷となり、二か月生きた心地がしない闘病生活を余儀なくされ、これをきっかけに一挙に老化が加速してしまった。物忘れひどいのだ。何を言いたいかというと、若い頃に、フェミニズムをライフワークと思い定めたのは確かなのだがそれがどういう経緯だったのか何時頃だったのか、全く思い出せないのである。
 小中高の学校は一応男女平等だったから、大学卒業して就職の時の求人数が、女子学生向けは男子求人の百分の一もなかった。この時女性差別の壁にぶちあったった。四十数年前の話だ。学生課はあてにならず、新聞広告をチェックして面接に通った。インチキまがいやセクハラやらの求人に酷い目にあった。思い出しても虫唾が走る。苦労の末やっと得た事務職を数社体験後結婚して出身地福岡でも第二子誕生まで事務員をしていた。
 三十数年前、四国に移り住んで福祉の仕事(森永ヒ素ミルク被害者救済機関「ひかり協会」勤務)と「いのちの電話」の事務局員等を体験する一方、愛媛の管理教育に疑問を感じ、子どもの人権と教育を考える市民運動に十数年のめりこんだ。子ども達が大きくなり教育現場の情報が得られなくなり、活動停止して仕事探ししていた時に松山市の男女共同参画推進センターが発足し、女性相談室の相談員募集があり採用になった。
 ちょうどその数年前に知り合った人が大阪で始まった河野貴代美さんのFC講座を受講中の方で、一緒に人を集めてCR(意識覚醒グループ)を二年続けたことがあったのだが、その方からタイミングよく「フェミニストカウンセリング講座」をやらないかと声がかかり、こんなラッキーな話はあろうかと二つ返事で承諾した。なぜなら相談室の各自の机に配備されていた相談の指針に、「当相談室ではフェミニストカウンセリングにのっとって相談を行う」と書いてあったからだ。フェミニズムは世間から遠巻きに見られているマイナーな存在と認識していたから、行政が推奨していることに心底驚いた。講座の講師は彼女の親友で「フェミニストカウンセリング堺」の宮野由起子さん。以来この講座が16年続いて、この10月から第17回「私(女性)のためのカウンセリング講座」がスタートする。
 十年前の2005年から、上記講座を5年間受けた仲間でWCM「ウィメンズカウンセリング松山」を立ち上げた。が、地方都市でカウンセリングをメインにやって行けるのか?取りあえず、8人のスタッフで二年分の家賃(月6万円)を出し合って、活動スタートした。スタッフが皆パート勤務や自営業等の兼業なのでなかなかWCMのために使える時間がない。それでも、FC講座、カウンセリング、自助グループ、グループワークを細々やりながら、最初に集めた二年分の家賃で、十年間なんとか生き延びてきた。
 行政での相談員は5年で雇い止めだったが、この5年間に相談に来られた女性達から聞き取ったAC(アダルトチルドレン)や暴力の連鎖について、男女の心理的性差について本にまとめているので、興味ある方は読んでいただけると嬉しい。(「話があるのー『分かり合いたい女」と男』創風社2009年)
     ……………………………………………………………………………………………………………………                 
*二十年前に偶然ある会で知り合った人はもちろんスタッフの(ふろしき)さんです。
たまたま新聞を見て参加した会で、同じグループになったことから知り合って、今日のWCMの誕生につながったのですから、人が出会うっておもしろいです。



.
[PR]
# by wcm050401 | 2016-10-14 12:19 | フェミニストカウンセリング
詳細はこちらのページから
受講生の感想もご覧ください

*第16回に続き、今年度もテキストには「嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え」(ダイヤモンド社)を使います。

ブログは続けて更新中です
       
[PR]
# by wcm050401 | 2016-10-08 00:00

感情の表現


ここぞと言うときにその場その場に適した涙を流すことができればどんなにいいことでしょう。
悲しい時、嬉しい時、寂しい時、その時々に適切に表現できればいいのにと感じる今日この頃です。

私はなぜか感情の表現がうまくありません。
嬉しい気持ちも悲しい気持ちも寂しい気持ちも抑え気味にしか表現できません。
上手に表現してくれる人を見るととてもうらやましくなります。
特に自分に関することはなおさらです。
何がこんなに自分にブレーキをかけているのか、それを考えると子ども時代になるのかもしれません。
私は今までアサーティブトレーニングで「明確に」「率直に」「誠実に」「正直に」
その場の状況にあった適切な方法で表現することを学んできていますが、
まだまだ発展途上人です。
 
自分自身の嬉しい気持ちや寂しい気持ちを素直に表現できれば良いのに...特に家族に対しては
他人事のような普通の感じでしか表現できません。
これはシャイというのでしょうか?もっと素直に涙を流すことができればいいのにと
悔しい思いをしています。
涙を流す訓練が必要なのかもしれませんね。私の課題です。
                                 うさぎ
[PR]
# by wcm050401 | 2016-10-04 22:01

日曜講座に参加して

 フェミニストカウンセリング松山が1か月に1度開いている日曜講座「成人した娘・息子と大人の発達障害」に参加した。皆さんのお話をぜひ聞きたいと思い、参加してとても参考になった。自分とは関係ないことと思っていても、実は必要なことだったということはよくある。
 私が発達障害を意識したのは、10年ほど前に大学を卒業した息子の就職がうまくいかなかったことから始まる。その前に精神科にはかかっていたが、発達障害とは言われていなかった。現在は専門家の診断は受けていないが、おそらくそうであろうと、本人も認識している。多くの長い間の葛藤の末、今は障碍者のA型就労支援で働いている。
 子供が発達障害であろうことから、家族のことを観察すると自分や親も含めて家族がいろいろな発達障害の特徴をもっていることに気が付いた。社会の中で、働いている者や難しい者がいるが、その子にできること興味をもつことをを伸ばしていけばよいと言われているので、どの子もそれを見つけてほしいと思っている。
 新聞記事に、勝間和代さんや武田双雲さんご自身がADHDの立場で発言している。自分の特性を理解し、肯定的に受け入れて、不得意分野の対処法を工夫することが大事とのこと。
 先日、県立美術館で、石村嘉成さんという自閉症の方の版画や絵を鑑賞する機会があった。そのお父さんが息子さんのことを「息子のことを皆さんは『障害があるので版画の才能を与えてくれたのですね。』と言われるけれども、そうではなくて、息子には一つのことをずっと続けていく才能があるのです。」というようなことをおっしゃっていた。興味をもてる好きなことを見つけられた方は幸せである。これは障害があろうとなかろうと人びとみんなに共通のことであろう.
 今の時代、過去や現在の有名人にも発達障害の方がいることがわかり、得意分野を極めたことで世の中が進歩してきたということであろう。かといってそこまでではない発達障害の方がたくさんいる中、自分に関係あることとして発達障害のことを話題にすることができるようになればいいなと思う。
  はなこちゃん

【お知らせ】
  次回日曜講座は10月23日で、内容は「フェミカフェ」2回目です。
 気軽に自由にお話しませんか。前回も好評でしたので、また次回も参加したいとの感想がありました。是非たくさんの方ご参加ください。
[PR]
# by wcm050401 | 2016-09-29 14:08

あなたの悩みに向き合う時間を、きちんと生活の中に作りだしてみませんか? そこからすべての変化が始まります。 ウィメンズカウンセリング松山は、女性のためのスペースです 。様々な問題を抱えて悩んでいるあなたを、カウンセリング・講座・グループワークなどでサポートします。お気軽にご相談ください。


by wcm050401