自助グループの効能⑲
頭がつるんとなった私は夫を責めることをしなくなりました
責められなくなった夫は 日々が平安になりました
平安な日々が続いた夫には 心に余裕ができたので 私にすすめられた本を読んだりもするようになりました
そして 僕にも責任?があるかも知れない…と言ったのです
逃げる?だけの夫に変化が!機能不全な家族にも少しづつ変化が起きてきました bin
ウィメンズカウンセリング松山
☎ 089-934-6486
MAIL wcm050401@yahoo.co.jp
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遅くなりましたが、コムズフェスティバル市民企画分科会に参加していただいた方の感想を
掲載します。
・同じ女性として、いろいろな悩みをかかえているのだなあ~と思いました。参加させていただきありがとうございました。
・ありがとうございました。来てよかったです!!!
・いろいろな考え方が聞けて参考になりました。人からの評価にばかり縛られているのはいい事ではない。日頃思っていることが充分言えて、そういう事に興味のある人達に聞いてもらえて満足しました。
・みなさんのお話を聴けて、そういう事もあるとか、共感、納得等出来て楽になりました。
・自分の思いを表現して聞いていただく。グループの人達の表現されることを聞かせていただいたことで、多くを知ることができた。自分自身を知り、改めること、伸ばすことを発見していきたいと思った。
・色々な人の話が聞けてよかった。世の中色々な人がいるなー、様々な考えがあるなーと改めて思いました。CRできたかというと、よくわかりませんが。
・今日初めてお会いした方(年齢もちがう)だからこそ、話せたように思います。貴重な体験、ありがとうございました。
・予想していた内容とはちょっと異なりましたが、他の人と話ができて良かったです。女性だから我慢している事はありますが、男性だって同様かもしれません。思いやりは女性だからというより人間として大切だと思います。自分を押し殺すことからは解放されるべきと思いますが、全てが男女平等で全ての女性らしさが失われるのは寂しい気もします。
・初対面の方とのCRでしたが、とても興味深かったです。専業主婦だと人間関係が閉鎖的で、関わる人間が限定的。考え方も狭くなってしまう。今日は年齢もバックボーンも全然違う方の人生の断片を聞かせてもらえて、今の自分の悩みを解決するヒントを沢山いただきました!自分を変えるには、自己を実現するには動きつづけることが大切だと再認識しました。
・自分以外の人の意見が聞けてよかったです。女性らしさから自由になり生きていくには一筋縄ではいかないなと思いました。
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図書紹介<日本のフェミニズム>
歴史Historyは、His storyで<彼=男>達の物語である。男達の権力闘争の物語のである。では女性の物語Her storyとは何なのだろう。私には女たちの性被害との戦いの物語ではないか思う。愛媛県でも、性被害者のためのワンストップ支援センターがやっとオープンする運びになった。今準備が進んでいる。全国でまだワンストップ支援センターを開設していないのは、数県だけになった。しかし、形はできたが大方の県で予算の裏付けが微々たるものしかなく、実際の性被害に24時間体制で対応していくには厳しい現状である。
昨年10月に米ハリウッドの有名女優たちが大物プロデューサーのレイプや常習的な性的加害行動を告発して以来、米国を中心に沈黙を余儀なくされてきた大勢の性暴力被害者が声を上げ、それに共感、触発された #MeToo 運動が世界中に広がっている。
女性たちは、性被害と隣り合わせで生きてきたことが目に見えるようになって、「私も被害にあった!」と声を上げるムーブメントが起きている。
日本でも伊藤詩織さんがレイプドラッグを使っての被害体験を本「Black Box」にまとめて出版したのが、昨年10月だった。
そして12月に、北原みのりさん編集の「日本のフェミニズムー性の戦い編」が出版された。この本では、日本のフェミニズムの始まりを1886年(明治19年)、矢島楫子ら56人の女性が日本で初めての女性団体「東京基督教婦人矯風会」を立ち上げた年としている。
公娼制度の廃止運動(廃娼運動)で矯風会は知られているが、私自身お堅い宗教信仰の御夫人達の運動くらいにしか認識していなかった。ところが、彼女たちは実は夫の酒乱やDV,女性問題に苦しんだ当事者だからこそできた運動だったことを初めて知った。
矯風会の廃娼運動から始まって、三浦まり、小野沢あかね、細金和子、谷口真由美、宮内節子さんたち7人の報告は、売春防止法、リプロダクトヘルツライツ、レスビアン運動史、などすべて女性と性の問題からフェミニズムの闘いの歴史に光を当てている。今日のJKビジネスから女子高生たちを守ろうとして闘っている仁藤夢乃さんらの活動やアダルトビデオ出演強要問題まで、日本のフェミニズムは、当事者として、性的自由、性的自立、性的自己決定権を問い直していく戦いであったことが読み進むうちに明らかになっていく。女性たちにお勧めの一冊だ。
北原さんは、この本の最初の書き出しに「フェミニズムは女の悔しさと祈りが生んだ思想です」と記している。日々女性たちの悔しさ、哀しさを聴いている私は、ただただ深く共感した。 (ふくらすずめ)
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