2019年 01月 27日
百まで生きる覚悟を読んで⑤(母の場合)
母は、最近94歳になり、身体は衰えてきたが、まだまだ頭の方はしっかりしている。
この母の生き方は、私自身の未来を予測するようでとても参考になる。
母は9歳離れた父を61歳のとき見送り、それから一人で生きてきた。
新居浜に住み、70代まではボランティアやお遍路参りなどをして元気に過ごしていた。
ところが、80歳前に突然ギランバレー症候群を発症し、一時は足が全く動かなくなった。
その後徐々に回復したが、後遺症として歩きにくくしびれも残った。
新居浜の家をたたんで、松山の私の家に来ることになった。
そのときに介護認定を申請してデイサービスに通っていた。
2年後には、一人暮らしができるまでに回復したため松山市内のマンションを2か所経て、84歳で介護付き有料老人ホームに入所した。
このとき、要支援1であったが、本人の希望で早めに入所した。
ここでの生活は、自分で押し車で買い物などに行けるぐらいの元気さであったので、快適に過ごしていた。ところが、入所者の方に嫌がらせを受け、やむなく施設をかわったのが、89歳のときであった。
この頃より一人で外出するのは難しくなった。しかし、通院は施設のスタッフに送ってもらって、病院内は押し車で移動できていた。
3つ目の有料老人ホームにかわったのは、92歳のときである。
今の施設は、1階がグループホームとデイサービス、2階が特別養護老人ホーム、3階が有料老人ホームである。
ウィメンズカウンセリング松山
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by wcm050401
| 2019-01-27 22:11
| 女性の生き方